他人のために泣かなかった。
自分の部屋で大泣きすることがあっても、
そういうときの涙は、自己憐憫でした。
わかっていたから、泣く自分をいさぎよしとは思えなかったです。

年齢が上がるにしたがって、これが、
外の事象に移行していきますね。
今では、よほどのことがなければ、自己憐憫では泣けない。
そのぶん、どうかと思うほど簡単に、
演技と知っていながら、もらい泣きができます。
マンガでも、登場人物が涙をこぼすとつられる。

ミラーニューロンの観点からすると、おもしろいな。
そして、脳のシナプスは何歳になっても、
つなぎ替えが進行していくのだと、実感できるような気がします。